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2000.11.01
ついにこの「エッセイのようなモノ」も百回目を迎えた。 思い起こせば……いつだっけ?(爆) もくじを見ていただければおわかりの通り、実は最初の二回分は作成日付が不明なのである。三回目からはちゃんと、というか慌てて管理するようにしたんですけどねぇ。このあたり、いいかげんな性格が反映されていて、実にわたしらしい。 はっきり記憶していないのだが、たしか最初の二回分は、サイトの開始時にはあったはずなので、たぶんそのあたりの日付なのだと思う。もっとも、サイトの開始日付だって、トップ画面に出ている日付を信用して良いのやら悪いのやら。なんせ作っているのがいいかげんな性格の奴なのに加えて、今それを信用するかどうか悩んでいるのが疑り深い性格の奴と来ているから、はっきりいって信用度はゼロ以下である。まあ、作ったいいかげんな奴も、それを信用しない疑り深い奴も、どっちも同一人物なんですけどね。 通常、週刊誌あたりに連載していれば、おおよそ二年で百回を迎える計算になる。月刊誌ならば八年ちょっと。そのどちらにも近くない、四年と少々という半端な期間で百回を迎えるあたり、なんというかまあ、アレである。 ご存知の方もいらっしゃるかもしれないが、最初は「コラムのようなモノ」というタイトルだった。それがなぜ「エッセイのようなモノ」というタイトルになったのかは、こちらを参照していただきたい。激しい苦悩の後だの、紆余曲折する姿だのは、まったく見られない。 そういう意味では「エッセイのようなモノ」としてはまだ百回にはなっていないのだが、まあトータル百回ってことで。 記録によれば(って、単に「過去の近況報告」をチェックしただけですが)、1999年の4月から、週一回を目指して連載を始めている。それ以前は不定期掲載で、ひどいときには三ヶ月もほったらかしのままだった。まあ二年間更新のなかった「小説のようなモノ」にくらべればマシな方か。なんにしても、週一回なんぞと考えてしまった時点で、苦しい日々が始まったわけである。その上、週一回更新を計画した時点で、いくつかの制限まで設けてしまった。ばかな奴である。 まず枚数制限。それ以前のものは、やたら長かったり変に短かったり、全体の統一がまったく取れていなかった。それを、毎回原稿用紙四枚、という規約を作ったことにより、苦しさが倍増したわけである。長くなってしまったものを短くするのは、実はそれほど難しくない。不要な言葉を削ってやれば、場合によってはすっきりもする。問題は規定の枚数に満たないときだ。水増しするというのは、実は大変なのである。書く方ももちろん大変だが、それを読まされる方はもっと大変だと思う。ご苦労さまでした。 しかもわたしは大馬鹿だから、2000年の3月からは、枚数制限を四枚から五枚に増やしてしまった。まったく何を考えているんだか。たぶんなんにも考えてないと思うんですけどね。 そのうえ「コラムじゃねぇんだから、時事問題を取り扱うのはやめよう」なんてわけのわからないことを考えてしまったもんで、ネタが制限されること。新聞やテレビからネタを仕入れることができないってのは、かなり辛いものがあります。 そういった事情ではありましたが、しょっちゅう遅れながらも、どうにか百回目を迎えることがでました。これもひとえに、メールや掲示板で感想をくださった、読者の皆様のおかげと、感謝しております。ネタがないとき、やる気の起きないときも、楽しみにしてくれている人がいると思うと、がんばらなきゃな、と思えたものでした。 ってな冗談はさておき(笑) 今ちょいと計算してみたら、トータルで原稿用紙五百枚ほどにもなっている。これは文字通り「チリも積もればゴミの山」って奴ですな。積もったって、何の役にも立ちゃしない。まあ、削除一発できれいに消えちゃうという点が、通常のゴミに比べればまだましと言えばましか。分別する必要もないし。 しかしまあ、飽きっぽい性格のわたしが、よくまあ続けたもんだと感心してしまうことしきり。自分で言うのもなんだが、ここまで続くとは、実際思っていなかった。これだけ続けたんだから、このあたりで少し休ませてあげても良いでしょう。 ってことで、長らくご愛読いただきました「エッセイのようなモノ」は今回を持ちまして終了させていただきます。長い間おつきあいいただきまして、ありがとうございました。近いうちにまた別の企画でお会いしましょう。問題は、次の企画なんかない、ってことなんだが(笑) というような原稿を、だいぶ前から用意していたのだが、それを事前に察知したのかどうか、「百回でやめたりするなよ」ってなメールは来ませんし「もっと続けろ」という声もいただいておりません(笑) 同時に「もういいかげんにやめちまえ」というお言葉も頂いておりませんし、次の企画もないことだし。それに、途中で気がついて、せっかくファイル番号を二桁から三桁に増やしたことでもあるし(笑)もうしばらく続けちゃいますので、覚悟するように(笑) 一番の問題は、ネタが続くかどうか、ということですが。そこはそれ。ネタがないときには無理せず休む、という今まで通りの方針で。それに、メインコーナーの方が、最近はかなりおろそかになっちゃってるし。そっちも少しなんとかしなきゃね。 |
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