|
|
|
[ 映画の感想文のようなモノ ] へ |
[ 小説のようなモノの書き方 ] へ |
[ 小説の感想文のようなモノ ] へ |
|
[ エッセイのようなモノ ] |
[ メモの達人への遥かなる道のり ] へ |
[ 小説のようなモノ ] へ |
| 事実はエッセイより奇なり |
|
|
|
|
2002.09.12
本来は毎週更新目標にしているはずなのに、最近は隔週更新の感のあるエッセイのようなモノなのだが、誰からも文句も来なければ激励のメールも来ない。これを幸いとして、きっとそのうち月一更新になり、隔月更新になり、季刊になり年一回になり、そのうち四年に一回という更新サイクルになるに違いない。そうなれば、うちのサイトもオリンピック並ということで、世界中から参加する人が現れたり、賄賂がまかり通ったりするかもしれないので、それを目指して少しずつ更新期間を延ばして行こうと思っているのだが、いかがなもんだろう。 そもそも、何かの続きを書いていたような気がするのだが、それがいったい何だったのか、わたしが覚えていないぐらいなんだから、読者のみなさんが覚えているはずもないだろう。ここでいきなりもくじに戻って、そもそもの発端になった回をチェックしようなどという不埒な考えを持った読者は、うちのサイトにはいないと信じている。信じているんだから、見に行っちゃいけないんだってば。 ってなばかなことを書いているのは、常連の方ならばもはやお馴染みの、初めて読んだ方でもたぶんすぐに慣れてくれるであろう、恒例の「ネタがない」なのだ。 そこで賢い読者は思わなければならない。 「何回か前から続きモノを書いているはずなのに、ネタがないとはなにごとだ!」と。 たしかにその通り。正確に言えばネタがないわけではなく、ネタがまとまらないだけなのだ。実はいまだにまとまっていないのだが、このままにしておくと、また誰かが掲示板で先にネタを使いそうな気がしてきたので、無理矢理書こうと思っているのだが、さていったいどうやってまとめよう。 まあ、こういう場合のまっとうな手段として、これまでの経過を振り返ってみる、というものがある。わたし個人の行動倫理として「まっとうな」とか「一般的な」というのは好みではないのだが、この際贅沢はいっていられない。おそらくこの「エッセイのようなモノ」の中で初めて、まっとうな手法を取り入れることにする。とはいっても、ここまでの展開が、既にあまりまっとうとは言えないような気もしないでもないのだが。 それはそれとして、これまでのあらすじである。 そもそものはじまりは、ここに書いた内容だった。それがあろうことかこういうことになってしまったのである。そこでわたしの頭にはみっつの考えが浮かんだ。まず最初はこれ。次にこれ。 これが前回までのあらすじである。ここに書いてある文章読んでもさっぱりわからんな。 そしていよいよ、みっつめの盗まれ方である。まあ、期待していただくほどのものではない。やめるなら今のうちだ。悪いことはいわないからやめておきなさい。なに、読んじゃうの? わたしは止めたからね。 まだ発表していないネタを盗むみっつめの方法、それは、ネットワークを介してわたしのパソコンから盗むのでもなく、我が家に忍び込んでパソコンから盗み出すのでもない。わたしの頭の中を直接読み取る方法だ。 以前にも書いたと思うが、わたしは一般に超能力と呼ばれている能力の中でも、テレパシーと呼ばれる能力に関しては、存在する可能性が大きいと思っている。いや、広い世界の中には、そういう能力を持った人が少なからずいるに違いない。そんな能力を持った人たちの中の一人が、わたしのサイト読者の中にいないとは言いきれないだろう。いや、希望として、そういう人が近くにいてくれたら、それはそれで楽しいではないか。なにしろ他人の心を読めちゃう人が知り合いにいるのだ。自慢できちゃうじゃないか。 って、ちょっと待て。 それって、わたしの心の中も読めちゃうということじゃないか。そりゃまずいな。やっぱり、掲示板に書きこんだ人は抹殺するしかないようだ。 ってな間抜けな文章を書いている最中に、知り合いから電話がかかってきた。そしてわたしは衝撃の事実に出会うことになる。 どんな会話からどうしてそんな話題が出てきたのか覚えていないのだが、会話の途中で電話の相手が「テレパシーってあるよね」というようなことをいったのだ。 なんでわたしが書いている最中の文章の内容を知っているんだ? ファイアウォール入れてるからネットワーク経由のはずはない。書き始めてから一度もパソコンの前を離れていないのだから、家に侵入されたはずもない。ひょっとして今の世の中、わたし以外はみんな超能力者なのか? それともわたしはサトラレなのか? それほどIQが高いとは思えないが。 どっちにしても、事実を知らないのはわたしだけのようだ。 |
|
|
|
| Copyright(c) 1997-2007 Macride |
|