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| イタズラノススメ |
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2003.10.07
さて、今回はタイトルがベタな上に、内容もタイトルそのままで、ひねりもなんにもない。文字通りイタズラをすすめちゃうのである。もちろん、イタズラったって幼児を連れてきて何かするとか、知らないお姉さんにHなことをするとか、そういうイタズラではない。本来「イタズラ」とは「無益なこと、無意味なこと」という意味だ。明らかな被害者が存在するものを「イタズラ」なんぞと言ってはいけない。これははっきりいって、マスコミの言葉の使い方が間違っているのだ。 ここでいう「イタズラノススメ」とは、やられた方もある程度は笑って済ましてくれるような、楽しいイタズラをしましょう、ということだ。相手の虫の居所が悪かった場合には、ぶん殴られる可能性もあるのだが。 まあ、このコーナーの文章自体、もともとイタズラみたいなものだから、そういうのを嫌う読者はいないと信じている。 まず、簡単なイタズラのやり方を紹介しよう。しかも今すぐこの場でこの文章を読みながらできる。とはいえ、残念ながらWINDOWS限定なので、それ以外の方は自力で同じようなイタズラを考えていただきたい。 で、どうやるかだが。この文章を読みながら、その通りにやっていただければよい。 キーボードの一番手前の列に「Alt」と書かれたキーがあると思う。デスクトップパソコンのキーボードならば、左右にひとつずつ、ノートパソコンの場合には、ひょっとしたら左にしかないかもしれない。 次に、キーボードの上の方を見ていただきたい。中央よりもちょいと左側に「F4」と書かれたキーがあるだろう。両方とも発見できただろうか? ではまず「Alt」と書かれたキーを押してみていただきたい。いや、なんにも起きないから大丈夫。そのキーを押したまま、今度は「F4」と書かれたキーを押してみていただきたい。 ここでたぶん、何人かの読者はブラウザが閉じてしまったことと思う。知っている人にはイタズラでもなんでもないのだが、知らない人には充分にイタズラとして通用する。 イタズラは、このように単純な方がおもしろいと思う。 わたしが時々やるいたずらで、他人が仕事をしているところに近づいて、いきなりパソコンのキーボードのキーをポンと叩いてしまう、というのがある。もちろん、そこで何か入力されてしまったり、変更されてしまったりしてはイタズラにならない。右手をちょっと広げ気味にして、人差し指でどこかのアルファベットのキーを押すようなフリをして、実は小指で「Shift」キーを押すのである。それも、しっかり音がするように、ちょいと強めに。そうすると、やられた方は一瞬びっくりする。それだけ。 もうひとつ、パソコンを使ったイタズラを紹介しておこう。大丈夫、今度は読んでるあなたを引っ掛けるつもりはないから。 題して「閉じないウィンドウ」 これは下準備が必要になる。まず、自分のパソコンでも他人のパソコンでもいいから、ウインドウがいつくか開いている状態にする。できればフルスクリーンにはしないで、いくつかが重なっているような感じにしておくと良い。平たくいうと、何か作業をしている最中です、という雰囲気にしてもらえればよい。 で、その状態のときに「Print Screen」というキーを押していただきたい。大丈夫だってば、なんにも起きないから。ノートパソコンなんぞの場合には略して「Prt Sc」なんて書いてある場合もある。概ね、キーボードの右手上の方にある。 で、今度は画面左下にある「スタート」ボタンから「プログラム」「アクセサリ」と順に進んで「ペイント」というアプリケーションを起動していただきたい。ここまで来ると、わかる人にはわたしが何をしようとしているのかわかるはず。 ということで、ここから先は面倒なので省略するが、早い話しがデスクトップを、ウィンドウがいくつか開いているように見える壁紙にしてしまおう、ということだ。実際にはウィンドウなんぞひとつも開いていないのに、あたかもウィンドウが開いているように見える。いくらマウスでクリックしようが、反応してくれない。ひっかかる奴が大勢いて、結構面白いのだ。 よくわからないが面白そうなのでやり方を知りたい、という人は、まわりにいるパソコンオタ……詳しい人に聞いていただきたい。 ただしこのイタズラ、気をつけないと自分自身が引っかかる場合もあるので、充分注意していただきたい。実はわたしもかつてはこのイタズラデスクトップにしていたのだが、自分が何度もひっかかるのが嫌になって、今ではやろうとも思わない。そのぐらい効果的なイタズラなのである。お試しあれ。 |
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