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2006.04.01
このサイトも、開設してからかなりの年月がたった。メインタイトルのコーナーは、かなり長いこと停止中だし、新しい「小説のようなモノ」も書かなくなって久しい。はっきりいって、いまだに変化があるのは、この「エッセイのようなモノ」だけだ。 なぜこんなことになってしまうかというと、思いつきをただダラダラ書けばよい(おい!)「エッセイのようなモノ」は、ちょいとした時間があれば書けるのに対して、「小説のようなモノの書き方」にしろ「小説のようなモノ」にしろ、きちんと構成を考えなければならない文章は、時間と体力に余裕がないと書けないからだ。 おかげで「エッセイのようなモノ」ばかりたまりにたまって、気が付いたらいつのまにか200を超えていた。 まあ、最近のものは、自分で読んでもあまり面白くないのだが、昔のものは、自分でいうのもなんだが、結構笑える。 一度、全部きちんと推敲しなおそうと思い、プリンタで印刷して、持ち歩いたことがあった。電車の中なんぞで、本を読む代わりに読んでもいいし、と思ったのだ。 ところがこれが困ったことに、電車の中で読むと、プリントアウトの束を眺めてニヤニヤしたり失笑したり苦笑したりしている、変なおじさんになってしむので、断念したことがある。そのせいで、いまだにきちんと推敲されていないので、誤字脱字意味不明の山である。 かつては「職場のパソコンでこっそり読んでいて、思わず笑ってしまったたmに、まわりから変な目で見られてしまったじゃないか。どうしてくれる」というメールを時々いただいたのだが、最近はとんともらわなくなった。面白くなくなった証拠である。 そういえば、以前は「雑誌のライターをやりませんか」という誘いなんぞもあったのだが、面倒臭かったのでいい加減にあしらっていたら、そのまま連絡が来なくなった。まあ、その雑誌はいかにも怪しげだったうえに、1号か2号で廃刊になったようなので、よかったといえばよかったのかもしれない。もしまじめに引き受けていたら、どうなっていたのだろう。 雑誌といえば、過去に何度か雑誌で紹介されたこともあったが、そちらもいい加減な対応を重ねていた結果か、今ではそんな話はまったく来なくなった。 やはり、ブログ全盛の昨今、昔ながらの(ったって、WEBの歴史自体まだ浅いんだが)こんな形式では、読者はどんどん離れて行く一方だろう。そう考えて、去年の暮れからブログを始めたのだが、どこにもアドレスを公開していない関係で、いまだに誰も来ていない。今年に入ってからは、わたしも行っていない(笑) そういうのを「ブログを始めた」と言っていいのだろうか? まあ、確かにブログの方が楽な気もするし、いままでこの「エッセイのようなモノ」で書いて来た内容は、本来ブログのような形式の方が向いているような気もするのだが、いまさら変えるのも面倒臭い。このように投げやりな態度だから、どんどん面白くなくなって、どんどん読者が離れていって、やがてはこのサイトも自然消滅することだろう。 と思っていたら、意外とそうでもないらしい。今でもわたしの文章を面白い、と思ってくれる人はいるようだ。 なんと「小説のようなモノの書き方」を本にしませんか、という誘いがあった。某有名出版社で、何でそんなことを、と思ってよく話しを聞いてみたら、とりあえず最近の風潮に乗っただけで、実はどのサイトでもよかったような雰囲気ではある。まあ、実際にそう言われたわけじゃないんだが。 とりあえず「小説のようなモノの書き方」を改定して、「エッセイのようなモノ」から何本か抜粋の上修正を加えて、前半と後半とでまったく内容の異なる本になる予定。 オリジナル「小説のようなモノ」も載せるかどうかは現在検討中。 おそらく、年内には出版されることでしょう。 というような文章を、エイプリルフールに備えて用意しておいたら、なんと、本当に「本にしませんか」という話が来てしまった。 それはそれでいいのだが、そのまま出版の方向に動きはじめてしまったら、せっかくエイプリルフール用に書いた文章が、嘘ではなくなってしまい、無駄になってしまう。お断りしようかとも思ったのだが、せっかくだからお受けすることにした。 「エッセイのようなモノ」マジで近日出版予定。 というような文章を、エイプリルフール用に用意しておいたのだが、まだどこからも出版の話は来ていない(笑) |
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