1997.12.25
登場人物の作り方では、既存のおはなしの登場人物や、自分のまわりの知り合いたちを使う、というはなしをしましたが、他にもひとつ手があります。
それは、既存の有名人をキャスティングして、自分が映画監督になったつもりでおはなしを作ってしまう、という方法です。
この方法ならば、シュワルツェネッガーとスタローンの共演だって簡単にできます。もちろん、すでに他界している有名人を使うこともできます。
この方法でわたしが考えたのが、「平成無責任男」。
あのクレージーキャッツの「無責任男」シリーズを、現代の有名人で作ってしまおう、というわけのわからない企画です。
で、だれが出演するか、というと、これはもうSMAPしかないんですよ。歌ができてお笑いができて、人気がある。途中でひとり抜けたってとこも、SMAPは平成のクレージーキャッツとしていけるんではないか、と思うんですよ。
貫禄が少し足りないような気もしますが、中居(字、あってる?)がハナハジメ。メインを張る木村が植木等。年齢としては一番若い香取が谷啓なんですが、性格を重視すると草Kが谷啓ってとこで。渋めのくせに充分間抜けなこともこなせる、という点で稲垣が犬塚弘。で、残った香取が桜井センリ。
これで、もちろんクレージーキャッツの面々もゲスト出演します。
会社の社長(結構おちゃらけ系)が植木等。「釣りバカ日誌」とかぶっちゃうんですが、課長あたりに谷啓。あとは適宜ってことで。
どこかの映画会社がこの企画買ってくれないかなぁ。
しまった、これじゃあただのコラムだ。
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