縦書きに見えるページの作り方
ここは縦横の区別はありません
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通常でいうところの行間隔、縦書き表示になったときには文字間隔に相当する間隔は、少し詰めた方が読みやすくなります。縦書き表示時の行間隔、通常でいう文字間隔も、調整した方が見やすくなるでしょう。
行間隔、文字間隔の変更は、スタイルシートを使います。
スタイルシートによる設定の、一番簡単な方法は、以下の通りです。
<HTML>
<HEAD>
<META http-equiv="Content-Style-Type" content="text/css">
<STYLE type="text/css">
BODY {line-height: 100%;
letter-spacing: 0.1ex;
}
</STYLE>
</HEAD>
<BODY>
(以下略)
これは一番単純な設定方法です。しかも、本来のスタイルシートの記述の約束にも、ちゃんとのっとってはいません。が、とりあえずはこれでなんとかなるはずです。
「line-height」で行間隔(縦書きの文字間隔に相当)を調節し、「letter-spacing」で文字間隔(縦書きの行間隔に相当)を調節します。設定時の単位は、この他にもいろいろありますし、設定値もいろいろ試してみて、納得のいく設定にしてみてください。ただし、気をつけなければいけないのは、自分のパソコンのいつも使っているブラウザで見える形と、他の人が見ている形とが、必ずしも同じにならないこともある、ということです。そのあたりは、ある程度の妥協が必要になってきます。
また、この設定をすると、そのページ全体に設定が反映されますので、縦書きと横書きが混在している場合には、注意が必要です。もちろん、そういう場合の指定の方法もありますが、それは自分で調べて勉強してみてください。
まあ、実際には、わざわざ行間隔や文字間隔を調整しなくても、縦書きっぽく見えることは見えますから、「よくわからない」という方は、気にする必要はないかもしれません。